2019/8/31

外国人技能実習生,特定技能外国人,口利きのできごと

 最近在留資格に関する記事が目立つ。

外国人技能実習生を雇用 97事業所が法令違反 神奈川労働局昨年まとめ

宿泊分野で「特定技能外国人」在留資格を認定、技能試験合格のベトナム人が第一号に

在留資格の口利き疑惑 上野議員に与党からも厳しい声 

このように外国人関連の記事であるが、これは今後も起こる話題であるが、ただ、「特定技能外国人」の方に対しては、正義と公正に基づく日本政府の対応を凛として行っていただきたい。

記事については、下記に引用しています。

①【神奈川】
外国人技能実習生を雇用 97事業所が法令違反 神奈川労働局昨年まとめ
2019年8月30日

 神奈川労働局は二十九日、外国人技能実習生を雇用する県内の事業所のうち九十七事業所に労働関係法令の違反があったとする昨年の調査結果を発表した。違反のあった事業所数は統計のある二〇一四年以降で最多。 (志村彰太)

 調査対象は、法令違反の疑いがあると情報があった百三十一の事業所。このうち74%に何らかの違反があった。違反のある事業所の割合は減少傾向にあったが、今回は初めて増加した。

 違反の内訳は、労働時間の超過などが三十一件、現場で使用する機械に十分な安全対策をしていないといった安全基準違反が二十五件、割増賃金の未払いが十九件など。技能実習生五人に一カ月分の給与計百万円を支払っていなかった塗装会社は悪質と判断し、法人と社長を最低賃金法違反の疑いで横浜地検に書類送検した。

 このほか、タクシーやバスなど運転手を雇用する事業所への監督結果も発表。ネット通販の普及で多忙化しているトラック事業者の法令違反が多く、調査した二百六十一事業所のうち二百二十六事業所で労働時間超過などの違反が見つかった。トラック事業者の違反割合は近年増加している。 

宿泊分野で「特定技能外国人」在留資格を認定、技能試験合格のベトナム人が第一号に
2019年8月29日カテゴリー:ニュース, ホテル・旅館印刷する
宿泊分野で「特定技能外国人」在留資格を認定、技能試験合格のベトナム人が第一号に
観光庁は2019年8月28日、宿泊業技能測定試験に合格したベトナム人1名について、「特定技能1号」への在留資格変更を許可したと発表した。宿泊分野での特定技能外国人の受入れは初めて。

この制度は、深刻な人材不足を背景に、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人材を受け入れる目的で、2019年4月から運用開始したもの。試験は、国が定める基準にもとづき作成された問題をもって宿泊業の技能水準を評価する内容。宿泊分野では、フロント業務や企画・広報、接客、レストランサービス業務などに従事する外国人人材を対象にしている。

先ごろ政府がとりまとめた宿泊業の外国人受け入れに関する基本方針によれば、宿泊分野では、今後5年間で最大2万2000人を受け入れることを想定。特定技能1号の在留資格取得に必要な技能水準は「宿泊業技能測定試験」、日本語能力水準は「日本語能力判定テスト(仮称)」または「日本語能力試験(N4以上)」の合格者としている。

在留資格の口利き疑惑 上野議員に与党からも厳しい声 8月29日(木)

外国人労働者の在留資格をめぐる口利き疑惑を受けて、きのう、厚生労働政務官を辞任した自民党の上野宏史衆院議員。 与党内から厳しい声があがりました。