2019/9/13
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9月21日は世界アルツハイマーデー |
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9月21日は世界アルツハイマーデー <ポイント> 1.9月21日は、国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機関(WHO)が制定した「世界アルツハイマーデー」。 2.厚生労働省の推計によると、2025年には日本国内の認知症患者数は65歳以上の高齢者の約20 %にあたる約700万人規模に達すると見込んでいる。 これは医療機関を受診して認知症と診断された人の数だけだ。認知症予備軍ともいわれる軽度認知障害の人や、症状が出ているにもかかわらず受診していない人なども含めると、実際の患者数はさらに増えるだろう。 そして更に、高齢化の進行につれて、認知症の患者数も増え続けていくことは間違いない。認知症は、すでに認知症を患っている患者やその家族だけではなく、日本国民全員の問題なのだ。 3.アルツハイマーは、慢性全身性炎症が年齢依存性の脳炎症を誘発することが原因となって、認知機能の低下を引き起こしてしまう症状だ。つまり、この全身性炎症の症状を低減することがアルツハイマーの有効な予防となる。 私は、認知症という言葉に少し、違和感がる。なぜなら、認知症にはアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症、その他と呼ばれている。 アルツハイマー型認知症は50%、レビー小体型は20%、血管性認知症は15%です。 ここでは、それぞれの認知症の概要を書くことは控えます。ご興味のある方は、専門書等で知識を深められると良いと思います。ぜひ、認知症の違いを明確に理解し、今後のご自分の対応をお考えになるのがよろしいかと思います。 私の仕事柄、高齢者の方とお話をする機会が多くありますが、皆さまお元気であり、ご自分のことをはっきりとご説明、お答えなる方が多く見受けられます。 しかし、認知症であるかどうかは分かりません。なぜなら、ご自分ではお気づきでない経過をたどり、症状が深くなるということですから、私のお話しする高齢者の方ももしかすると、我々はよほどのことがない限り、おかしいなどの判断をすることはありませんが、こういうものかと思うことの方が多いように思われます。 高齢者の方々の今後の人生、現在100歳以上の方が7万人以上健在しているなかで、今後の人生をどのように過ごすかをご提案することは必要ではないかと思っています。清和行政書士事務所は、高齢者の生前対策をご提案させていただいていますが、このような、高齢者の方々の現状、社会環境において、どのようにご提案させて戴くのが、ご高齢者の人生の帆走者として清和ができるか、本当に難しいことだと思っています。 高齢者とご家族が円満に安心される生前対策を清和行政書士事務所は心がけております。 とくに、アルツハイマー型認知症は50%もかかり、40歳以上の方はとくに頭の隅に考えていてもいいのではないかと思います。大切な人を忘れていく、寂しいです。 ここで、認知症の人と家族会の調査で「こんなことで認知症?」の早期発見、暮しの中の目安を記載しておきます。
●今切ったばかりなのに電話の相手の名前を忘れる ●同じことを何度も言う・問う・する ●しまい忘れ置き忘れが増えいつも探し物をしている ●財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う
●料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった ●新しいことが覚えられない ●話のつじつまが合わない ●テレビ番組の内容が理解できなくなった
●約束の日時や場所を間違えるようになった ●慣れた道でも迷うことがある
●些細なことで怒りっぽくなった ●周りへの気づかいがなくなり頑固になった ●自分の失敗を人のせいにする ●「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた。
●ひとりになるとこわがったり寂しがったりする ●外出時持ち物を何度も確かめる ●「頭が変になった」と本人が訴える
●下着を替えず身だしなみをかまわなくなった ●趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった ●ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがる *認知症と間違えられやすい症状には注意が必要です。 ・単なるもの忘れのほか、気分が落ち込むうつ状態、意識障害(せん妄)、病気治療のためにのんでいるお薬による影響でも似た症状がみられます。 ・これらを認知症と正しく区別することは非常に重要です。 詳細は参考記事をごらんください。 <参考記事> 9月21日は世界アルツハイマーデー 今日から始めたい、最新の認知症予防法 https://www.zaikei.co.jp/article/20190910/530020.html 記事提供元:エコノミックニュース 9月21日は、国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機関(WHO)が制定した「世界アルツハイマーデー」。それに伴い、9月は世界アルツハイマー月間として、行政や企業、NPO、医療・福祉関係の団体などが毎年、認知症の啓蒙を目的とした様々な活動を行っている。 厚生労働省の推計によると、2025年には日本国内の認知症患者数は65歳以上の高齢者の約20 %にあたる約700万人規模に達すると見込んでいる。 しかも、これは医療機関を受診して認知症と診断された人の数だけだ。認知症予備軍ともいわれる軽度認知障害の人や、症状が出ているにもかかわらず受診していない人なども含めると、実際の患者数はさらに増えるだろう。そして更に、高齢化の進行につれて、認知症の患者数も増え続けていくことは間違いない。認知症は、すでに認知症を患っている患者やその家族だけではなく、日本国民全員の問題なのだ。 ところで今、意外な生物がアルツハイマーから人類を救う救世主かもしれないと、多くのメディアにも取り上げられて、注目を集めているのをご存じだろうか。 その意外な生物とは「ミツバチ」だ。正確には、ミツバチが木の芽や蕾、花粉、樹液などを集めてつくる樹脂製混合物の「プロポリス」にアルツハイマーの予防効果がある可能性が示唆されているというのである。 プロポリスが注目されるようになったのは、昨年、九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授らが7年に及ぶ研究の末、「プロポリス」に全身性炎症を低減する効果があることを突き止めたことが発端だ。同研究は養蜂業大手の山田養蜂場の助成を受けて行われていたもので、同社が一般向けに販売しているブラジル産プロポリスのサプリメント「プロポリス300」を被験者に服用させ、プラセボ群と比較する臨床実験を行った結果、プロポリスの服用が全身性炎症の症状を抑え、高齢者の認知機能の低下を防げる可能性が高いことを世界で初めて明らかにした。 アルツハイマーは、慢性全身性炎症が年齢依存性の脳炎症を誘発することが原因となって、認知機能の低下を引き起こしてしまう症状だ。つまり、この全身性炎症の症状を低減することがアルツハイマーの有効な予防となる。 もちろん、プロポリスを服用しているだけで認知症を防ぐことができるのかといえば、そうではないだろう。でも、認知症の6割を占めるといわれるアルツハイマー型認知症のリスクはかなりの確率で軽減されるのではないだろうか。これに加え、塩分や糖質を控え、バランスの取れた食事などを心がければ、血管性認知症のリスクも抑えられる。 ちなみに、山田養蜂場が行った意識調査によると、男性は60代から、女性は40代から「もの忘れ」を自覚し始めるという。もしもそんな自覚があるのなら、予防は少しでも早く始めた方がいい。。 世界アルツハイマーデーをきかっけに考えてみてはいかがだろうか。(編集担当:藤原伊織) |
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