2019/9/21
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60歳以上の契約トラブルの相談 約43万件 |
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*60歳以上の契約トラブルの相談 約43万件 <ポイント> 1.契約に関するトラブルの半分は、60歳以上の人が対象 1)60歳以上の契約当事者のトラブルの特徴 ①情報通信関連の相談が非常に多い ⅰ)60歳代と70歳代では情報通信関連の相談や通信販売に関する相談 ⅱ)80歳以上では訪問販売や電話勧誘販売によるトラブルが多い傾向 ② ⅰ)60代と70代では「契約先の関連会社と偽られて別会社と光回線の契約 ⅱ)80代では「認知症の高齢者がリフォーム工事やふとんなど次々と契約 2.自分だけは大丈夫」が危ない 3.周囲の方による見守りも非常に大切です ①見守る人が気をつけたい9つのポイント ・家の様子について 以上ポイントから、高齢者の特質が良く現れていると思います。 日本人の高齢者の方々は、人にはとてもやさしく対応されるということです。 この調査は、国民生活センターの調査ですから、広範な地域だと推察いたしますが、具体的な地方等の状況が出ていませんので、一概には言えませんが、多分、地方ではないかと思います。 そこで、あらたな提案ですが、見守りという方式ですが、これはとても良い主張だと思います。とにかく、第三者との接触が少なくなる高齢者は益々、必要性が高いと思います。 そこで、見守りの制度を、仕組みとして構築できないものでしょうか。ここでは、都会にいる息子が田舎の両親にたいして見守りということで提案されていますが、行政として、千代田区は、65歳以上の高齢者に対して見守りセンサーをつけるという仕組みを制度化しているようですが、その達成度などは分かりませんが、国は行政の仕組みとして見守りを制度化し、推進することは安心を与えるものでしょう。 また、高齢者の契約の件は、トラブル件数が増加しているということですが、契約についてどのような規制の仕方があるのか、よい案は浮かびません。ただ、契約書のトラブルは、早く気が付き、当事者で和解するか、法的対応について早期に方向性を示すべきであろう。 詳細は参考記事をご覧ください。 <参考記事> 60歳以上の消費者トラブルが40万件を突破。高齢者は狙われている https://seniorguide.jp/article/1207255.html [2019/9/14 00:00] 「60歳以上」が狙われている 2018年度には約43万件と過去10年で最高を更新しました。 また、相談全体に占める60歳以上の相談の割合も49%まで増えています。 つまり、契約に関するトラブルの半分は、60歳以上の人が対象なのです。 犯罪者は、高齢者を狙っているのです。 70代までと80代からはトラブルの内容が変わる 情報通信関連の相談が非常に多い 例えば、60代と70代では「契約先の関連会社と偽られて別会社と光回線の契約をしてしまった」などが、80代では「認知症の高齢者がリフォーム工事やふとんなど次々と契約させられ生活に困っている」などのトラブルが多いのです。 「自分だけは大丈夫」が危ない 消費者トラブルはひとごとではありません。自分は大丈夫と思いこまず、日頃からいろいろな消費者トラブルについて知っておきましょう 見守る人が気をつけたい9つのポイント 離れて住んでいる家族の家を訪れたときなどに、さり気なく確認しましょう。 家の様子について |
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