2019/10/2
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文化庁、DL違法化へ実態調査=著作権法改正で |
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*文化庁、DL違法化へ実態調査=著作権法改正で <ポイント> 1.著作権を侵害する漫画などのダウンロード(DL)違法化に向け、文化庁が近くDLの実態を把握するため数千人規模のアンケート調査を実施する方針 2.来年の通常国会にDL違法化を柱とする著作権法改正案の提出を目指す。 問題の所在は、漫画家協会などがダウンロード違法化要求=著作権法の早期改正を要求したことに起因します。 しかし、、インターネット利用者の萎縮を招くとの指摘との判断から、この著作権法改正案は、今年3月に国会提出を断念しました。 現状、スマホで、漫画を見ている方は多いです。DLは漫画文化を支える重要な要素かもしれません。なぜなら、立ち読み禁止、人気作家の作品は購入する意図はありますが、その他の作品が一般的な漫画フアンに届くためにはどのようにすれば良いのでしょか。 漫画家協会のDL違法化要求は、主として人気作家を抱える大手出版社、また漫画家個人ともいわれ、売れない漫画家にとっては、ある意味裾野が広がり、お裾分け主義により見てもらえる機会が増え、かすかな将来を期待するというジレンマが循環しているのではないでしょうか。 DLの違法化をするよりは、コンピューター技術でDLを経済の法則のなかで対応できる処理方法を検討するのが先ではないでしょうか。ここまでのことをしたけど、もうだめだという現状分析ではないように思える。声の大きい人が自己の権益を守るために、様々な手法を使って事故にお権益を守ろうとしているように見えるのは私だけでしょうか。 詳細は参考記事をご覧ください。 <参考記事> 文化庁、DL違法化へ実態調査=数千人規模、著作権法改正で 著作権を侵害する漫画などのダウンロード(DL)違法化に向け、文化庁が近くDLの実態を把握するため数千人規模のアンケート調査を実施する方針を固めたことが30日、分かった。新設する有識者検討会での議論を経て、来年の通常国会にDL違法化を柱とする著作権法改正案の提出を目指す。 同法改正をめぐっては、政府はDL違法化の対象範囲を著作物全般に拡大するなどの改正案の国会提出を目指したが、インターネット利用者の萎縮を招くとの指摘が相次ぎ、今年3月に国会提出を断念した。 |
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