2019/11/3

アルツハイマー新薬承認 認知機能の改善効果、年内販売へ-中国

*アルツハイマー新薬承認 認知機能の改善効果、年内販売へ-中国

 本記事はとても意義ある情報だと思う。認知症の改善については、、毎日情報がとびかっている。関心を有するテーマのため、一応すべて読ませていただいているが、このように改善がある新薬が年内販売されることなど、希少である。

 認知症だけは、早く新薬が出来なければ、特に我が国の現状において、既存薬の撤退など、ますます、認知症に対して一般情報誌でも上げられるテーマになっており、認知症の情報が表面的な情報に終わり、本質的な認知症の持つ病気の「怖さ」に触れない状況のような気がしてならない。

 我が国において、2025年には700万人(診断数)と言われる認知症の数は、見逃してはならない。潜在的には1000万人以上と言われているが、この数字は案外下方のような気がします。

 認知症の改善薬について、早く我が国においても前向きな情報期待したいものです。

詳細は参考記事をご覧ください。

<参考記事>

中国、アルツハイマー新薬承認
認知機能の改善効果、年内販売へ

2019/11/3 19:00 (JST)
©一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/563664301582500961
【上海共同】中国国家薬品監督管理局は3日までに、上海市の製薬会社などが開発したアルツハイマー病の新薬を条件付きで承認したと発表した。軽・中度の患者が対象で、認知機能の改善効果があり、年内に中国で販売を始める計画という。

 世界保健機関(WHO)によると、記憶力や理解力が低下する認知症患者は全世界で約5千万人おり、増加傾向にある。アルツハイマー病が6~7割を占めるが、世界的に新薬の開発は難航していた。

同管理局の2日付の発表によると、新薬は「九期一」(GV―971)で、上海緑谷製薬と中国海洋大学、中国科学院上海薬物研究所が製造した。