2019/11/13
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外国人技能実習生の失踪防止へ新対策 |
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*外国人技能実習生の失踪防止へ新対策 <ポイント> 1.外国人技能実習生の失踪防止に向けた新たな対策 2.大量に失踪者を出した実習先は新規の受け入れを停止するなど 外国人の技能実習生の様々な問題点をこのブルグでも紹介させていただきましたが、 受け入れ企業の体質が変わらない限りこの問題はなくならないのではないかと提言をしてきました。それは、日本人の企業風土によるものだからです。 しかし、出入国在留管理庁は防止策をだしてきました。効果があると思いますか。 私は疑問視します。なぜなら、受け入れ企業とその取締である役所の担当官との関係について何も触れていないからです。 技能実習制度そのものが受け入れ企業だけを取り締まっても無駄であることは、見える所だけを厳しくする体裁をとれば、国民感情の矛先を変えることが出来るというある一部の人が使う手段だと思います。 11月12日にこの情報を知り、情報の広がりを眺めていましたが、あまり取り上げられていません。この問題は、技能実習制度の闇の部分を掘り下げようとはしていません。外国人労働者の受け入れがどうしても必要ならば、技能実習制度は再検討をすべきではないでしょうか。 特定技能資格の方が今の段階では、正当に見えるのは私だけでしょうか。しかし、日本はすぐに大義名分を崩す国民です。なし崩し的に物事を進めることが得意な政府です。すぐに正当と見えることも闇で覆われる事でしょう。 こんなことまでふと過ってしまう国ではないでしょうか。 詳細は参考記事をご覧ください <参考記事> 外国人技能実習生の失踪防止へ新対策 出入国在留管理庁 出入国在留管理庁によりますと、外国人技能実習生の失踪は年々増えていて、去年1年間では9052人と、5年前の2倍近くになっています。 これを受けて出入国在留管理庁は、失踪防止に向けた新たな対策をまとめました。 それによりますと、大量に失踪者を出した実習先や監理団体は、適正な実習ができていないと見なして、新規の受け入れを停止するほか、賃金の不払いがあるなど違法性が確認できれば、受け入れをできなくするとしています。 また、失踪した実習生を雇用した企業名の公表なども検討するということです。 森法務大臣は、閣議のあとの記者会見で「施策を着実に実行し、技能実習生の失踪者数の減少に全力で取り組みたい」と述べました。 |
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